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妊娠・出産タイムライン

コウノトリ

妊娠初期(1~4ヶ月)

妊娠初期は不安の多い時期かと思います。当院では、その後安心して妊娠生活を送れるよう、スタッフがお一人おひとりに、スケジュールや健診についてなどを説明させていただきます。お悩みごとなどお気軽にご相談ください。

初診

市販の検査薬で陽性が出たら受診してください。初診では、内診・超音波検査を行い、ご妊娠の確認をします。

妊婦健診

妊娠9~10週頃に予定日が決定したら、医師の指示に従い、継続的に妊婦健診を受けてください。妊婦健診では、母体と胎児の状態を確認するために、血圧や体重の測定、尿検査、血液検査、胎児の心拍数や発育の確認などが行われます。また、妊娠中に必要とされる予防接種や健康管理のアドバイスなども受けることができます。

健診スケジュール
  • ・妊娠9週(3ヶ月)までは1~2週間に1回
  • ・妊娠23週(6ヶ月)までは4週間に1回
妊婦健診の受け方
  1. 受付:産科受付前のタッチパネル端末でチェックイン。
  2. 尿検査:産科外来を出て小児科へ行く途中にあるトイレで採尿します。
  3. 血圧・体重測定:産科待合室で計測をして、産科受付に提出します。
  4. 診察:超音波で赤ちゃんの発育を確認します。
  5. 血液検査:血液検査が必要な週はこの時にご案内します。
    ※指示があった場合は採血前の 2 時間は、水、お茶(糖分のないもの)以外は摂取しないでください。
  6. 会計:産科待合室か総合受付前でお待ちいただきます。
    ☆プリペイド支払いの方は会計を待たずに帰ることができます。
検査
妊娠初期で行う検査

妊娠初期血液検査一式:血液一般、梅毒血清反応、HBs抗原、風疹抗体、不規則抗体、甲状腺機能、HIV、血液型、HCV、j. トキソプラズマ、血糖検査

細胞診検査:(子宮頸がん)

クラミジア抗原検査


妊娠届と母子健康手帳

母子健康手帳は病院で妊娠と確定された後に、住民登録をしている市区町村に「妊娠届出書」を提出して受け取ってください。

「母子健康手帳」には、妊娠中から出産後までの健康状態や診療履歴が記録されます。必要な情報を記入し、常に持ち歩いてください。

妊娠中の注意点

妊娠中は、お腹の中にいる胎児の成長に影響を及ぼすため、アルコールやタバコ、薬物の使用は避けるようにしましょう。また、食事や運動、睡眠などにも注意し、健康的なライフスタイルを心がけることが大切です。


禁煙

プリペイド支払い

プリペイド支払いとは、あらかじめ診療費を入金(チャージ)しておくシステムです。

  1. 選べるチャージ金額:3~12万円の間で、お好きな金額を入金可能!
  2. 手続きはたったの5分!:申し込み当日からご利用可能。(窓口が混み合っている場合、お待たせすることがあります)
  3. クレジットカード・デビッドカード・PayPayの利用OK!:大金を持ち歩きたくない方に安心です。
  4. いつでも追加・解約できる:外来受診で残金がある場合は、出産費用の精算に充てることもできます。
  5. 他の診療科でも利用できる:女性内科など他の診療科を受診した場合も、プリペイドを使って会計が可能。

妊娠中期(5~7ヶ月)

だんだんとお腹も大きくなり、ママになることを実感しはじめる妊娠中期は、お腹の赤ちゃんの様子をしっかり確認する時期でもあります。後に控える出産に向けて、今後の方針について一緒に考えましょう。

健診スケジュール
  • ・妊娠23週(6ヶ月)までは4週間に1回
  • ・妊娠24~35週(7~9ヶ月)は2週間に1回
妊娠中期で行う検査

超音波スクリーニング検査:赤ちゃんの外見上や頭と臓器の構造などに異常がないかを確認する検査です。

妊娠中期血液検査一式:血液一般、HTLV-1(ATLA)、生化学スクリーニング(血糖検査注を含む)

心電図

超音波スクリーニング検査

アルテミスの分娩予約をする

出産オリエンテーション

アルテミスで出産予定の方は、20週6日までに必ず出産オリエンテーションにご出席ください。 産科医療補償制度の登録、手続き書類の作成、入院中のルール、各種プログラム等についての重要な説明があります。 お茶とクロワッサンをご用意してお待ちしています。 パートナーも参加していただけます。 お子様は同席できません。 キッズルーム(無料)をご予約ください。

開催日時:月、木、土 午前の部 9:30 ~ 11:00 /  午後の部 13:30 ~ 15:00

場所:4階カフェテリア

予約:WEBからお取りください。

他院からの転院

転院時期:妊娠経過が順調な方は妊娠34週6日までです。ハイリスクの方(骨盤位、妊娠高血圧症候群、糖尿病、前回帝王切開)は早めの経過観察が必要です。妊娠28週頃を目安に転院してください。

転院時に必要なもの:母子手帳・妊婦健診受診票・通院中の病院からの紹介状・検査データのコピー

診察券発行:分娩予約には診察券が必要です。

出産オリエンテーションの参加:遅くとも妊娠30週までには参加してください。

分娩予約金の納入:期日(妊娠34週6日)までに予約金を納入してください。

母親学級に参加

安心して出産を迎えるために、妊娠中の栄養から入院の準備までを学びます。母親学級は任意参加です。初産の方は週数に合わせて各パート(1~3)に参加することをお勧めします。

お話しする内容

  1. パート1 妊娠中の栄養について
  2. パート2 母乳育児について・手軽に行える妊婦体操
  3. パート3 分娩映像・呼吸法・入院のための必需品

※パート1・パート3では臍帯血バンクについてご説明します。

助産師外来

お話しする内容

  1. 妊婦健診(血圧、体重、尿検査、むくみの確認)
  2. マイナートラブルの予防法・対処法
  3. 栄養・体重管理
  4. おっぱいチェック・母乳
  5. バースプラン作成の支援
  6. 無痛分娩について
  7. 出産後の子育て環境について

受診方法

  1. 事前に医師の許可が必要です。
  2. 診察室で予約手順が書かれた案内 「助産師外来のWEB予約方法」を産科スタッフが渡します。
  3. 里帰り分娩の方は医師の診察を受けてから助産師外来の予約をしてください。同日でも可能です。
  4. 予約時間の15分前に産科外来受付へお越しください。
  5. 助産師外来は必須ではありません。ご希望の方はご予約をお願いします。
妊婦

3D/4Dエコー

お腹の赤ちゃんの様子を立体エコー画像/ 動画で見ることができます。受診した方には3Dエコー写真を差し上げます。
また、Angel Memoryという動画配信サービスでスマホや自宅のパソコンから映像を見ることができます。


対象 : 妊娠13週~32週まで
30週(双子の場合、妊娠13~25週)を過ぎると羊水量や胎児の大きさにより見えにくくなります。ご了承をお願いします。

エコー画像

妊娠後期(妊娠8~10ヶ月)

ご出産前の最終段階となる妊娠後期。安全なご出産のためにも、健診はしっかりと受診してください。また、安全なご出産のための最終チェックの時期です。出産方法の検討や、ケースによっては高次医療施設へのご紹介も検討してまいります。

健診スケジュール
  • ・妊娠35週(9ヶ月)までは2週間に1回
  • ・妊娠36週(10ヶ月)からは1週間に1回
妊娠後期で行う検査

妊娠後期血液検査一式:血液一般、凝固検査

膣分泌細菌検査

NST


NST

NST検査は通常37週と40週以降の妊婦健診の前に行います。赤ちゃんの心臓の音をグラフ化し、赤ちゃんが元気なことを確認する検査です。赤ちゃんの心音の変化と同時に、お腹の張りがないか確認します。

※NST用ベルトを購入してください(初回NST時に渡します)。37週以降、使用の有無にかかわらず毎回持参してください。紛失、忘れた場合は再購入していただきます。

出産に向けての準備
妊娠後期になると、出産に向けた準備が必要になります。入院時の持ち物や出産プラン、出産後のケアや育児の準備など、医師やスタッフと相談しながら準備を進めましょう。
問診

入院・分娩

いよいよご出産です。
陣痛、破水、出血などを感じたら、すぐ連絡をしてください。

おしるし

お産のサインがあった時

妊娠37週からは正産期と呼ばれ、いつお産になってもいい時期です。お産のはじまり、進み方は人によって様々です。以下のサインがあったら病院に電話して相談しましょう。必ずご本人が電話してください。

連絡先

電話では『名前、診察券番号、初産婦か経産婦か』を伺います。

代表・お問い合わせ
042-472-6111

緊急時用(陣痛・破水/24時間対応)
042-472-6121

陣痛かも?
  • ・頻繁にお腹が張る感じ
  • ・生理痛や下痢のような痛み
  • ・腰が痛い
  • ・硬いウンチが出そう

初産婦‥1時間に6回以上、10分間隔
経産婦‥1時間に2・3回以上、20分間隔

破水かも
破水かも?お水が流れる感じがした

尿漏れやおりものかもしれないと自分で判断せずにご連絡ください。入浴やシャワーはせずに、清潔なナプキンをあててください。


こんな時にもお電話を!
  • ・血圧が140/90 以上
  • ・生理のような出血がある
  • ・胎動が少ない

LDR(個室の分娩室)で分娩

  1. 陣痛から出産、回復までを同じ部屋で過ごすことができる個室の分娩室です。
  2. 出産後2時間までLDRで過ごします。経過が順調なことを確認し、3階病室に移動します。
  3. お部屋にはモンスター・チャンネルが導入されており、BGMはイージーリスニング、クラシック、またはヒーリング・ミュージックに設定しています。その他のジャンルも用意していますので、ジャンルの変更を希望する方は、気軽にスタッフに申し付けてください。

出産おめでとうございます!

おめでとうございます

入院生活について

出産当日を0日目と考え、産後1日目の10:30から母子同室を始めます。24時間母子同室が基本方針ですが、お母さんが心身に負担を感じる場合は新生児室でお預かりします。
当院では快適な入院生活を送れるように、様々な準備をしております。安心してご相談ください。

母子同室のメリット

  1. 母子の触れ合いが増え、赤ちゃんに安心感を与えることができる。
  2. 赤ちゃんの訴えていることが何なのかをお母様が早いうちにわかるようになるため、退院後の赤ちゃんとの生活に順応しやすくなる。
  3. 赤ちゃんが欲しがるときに授乳ができるので十分な量の母乳を飲むことができる。頻繁に授乳することで赤ちゃんは栄養素と抗体が得られるため、感染症にかかるリスクが小さくなる。
  4. 赤ちゃんの異常を早期発見できる。

助産師の授乳指導

アルテミスでは、母乳育児を勧めており、それに向けてのケアや支援の提供を行っていますが、本人の希望や状況に合わせながら赤ちゃんとお母さんにとってベストな方法を考えていけたらと思います。
外来での指導の際にも相談に乗れますので、助産師外来なども活用していつでもご相談ください。

母乳育児

コンシェルジュサービス

産後の入院病棟には365日コンシェルジュがいます。入院中に心配なこと、わからないことがあったら遠慮なくコンシェルジュにお声掛けください。

コンシェルジュコール

【Skype(ID : artemis_concierge)や電話 080-7699-7706 (利用時間は9:00~18:00)】でコンシェルジュを呼ぶことができます。

コンシェルジュサービスの一例

  1. 出生関係書類のお預かり
  2. 退院会計の代行
  3. 携帯電話の充電器・電子ケトルなどの貸し出し
  4. その他、お困り事全般

退院後

退院後、赤ちゃんのお世話で悩むこともあるかと思います。アルテミスでは産後もママが相談できる場所を設けています。

産後ケア

お産から数ヶ月間は、お母様の心と体が妊娠前の状態に戻ろうと急速に変化するので、ご自身の体を労わってほしい時期です。寝不足で体調がすぐれない、お手伝いをしてくれる方がいらっしゃらない、赤ちゃんと別々に退院して育児が不慣れ、産後の生活に不安がある方など産後ケアを是非ご利用ください。看護スタッフがお母様と赤ちゃんが笑顔になれるよう、全力でケアやサポートをさせていただきます。

産後ケアの種類

対象:生後0ヶ月から生後3ヶ月未満のお母様と赤ちゃん

  1. デイサービス(1日型):利用時間10:00~16:00(昼食・おやつ付き)
  2. ショートステイ(宿泊型)1泊10:00~翌日16:00(昼食、おやつ、夕食、朝食、昼食、おやつ付き)
  3. ショートステイ(宿泊型)2泊10:00~翌々日16:00(昼食、おやつ、夕食、朝食、昼食、おやつ付き)

東久留米市にお住いの方は市の助成が受けられます。事前に申請が必要ですので 担当課にお問い合わせください。こちら

二週間健診

母乳が足りているか、不足しているかを見分けるには赤ちゃんの体重変化が参考になります。赤ちゃんの体重が増えない、ミルクの飲みが悪いといった悩みに、体重測定の結果を参照しながらお答えします!

一ヶ月健診

出産日を0日と数え、生後28日~34日目以内に1ヶ月健診を実施しています。退院後の母子の体調をチェックする大切な健診です。

健診当日の流れ

  1. 総合受付窓口で受付
  2. 13:00~ 小児科でお子様の健診
  3. 14:00~ 産科でお母様の健診
  4. 総合受付窓口で会計

母乳外来・育児相談

母乳外来では、授乳中に起こる乳腺炎などのトラブル対応や、搾乳がうまくできない、卒乳時のケアについて知りたい、にお答えします。おっぱいやミルクの飲みが悪い、夜泣きがひどい、離乳食に関することなど、育児相談も行っています。


内容(30分間)

  1. おっぱいのトラブル(医師の診察が必要になった時は保険診療になります。)
  2. 育児相談
  3. 卒乳相談

桶谷式母乳外来

桶谷式母乳マッサージで母乳の循環を良く、胸全体を柔らかくすることで、赤ちゃんが飲みやすくなります。そのことで分泌が上がっていく好循環となり、滞っているところの痛みが和らぐことに繋がっていきます。また、授乳のコツを習得できると、とても楽に育児が進んでいきます。 「母乳育児」というと、母乳だけで育てるというイメージをもたれがちですが、1滴でも母乳をあげているならば、それは立派な「母乳育児」だと思っています。それをふまえた上で、母乳育児をしたいと思っているすべてのお母さんに、是非知っておいてほしい内容をお伝えできればと思います。


施術者

桶谷式乳房管理法認定者 牧野久美恵(くみえ助産院)/月・水・木・土担当)

桶谷式乳房管理法認定者 大竹 美奈/火・金 担当)

桶谷式