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私たちについて

ご挨拶 副理事長 武谷典子

副理事長 武谷典子
副理事長 武谷典子
1995年に医療法人社団レニア会 武谷病院 (現・きよせの森 コミュニティクリニック)に入職し、産婦人科病棟婦長として勤務。1999年、副理事長に就任。
新潟大学教育学部養護教諭特別別科、新潟大学医療短期大学部助産学専攻科卒業。順天堂医院産婦人科病棟、慶応大学病院産科病棟にて助産婦(師)として勤務する。

ご挨拶

 私ども医療法人社団レニア会は、この度、東京都東久留米市に「アルテミス ウイメンズ ホスピタル」を開設いたしました。これにともない、「きよせの森総合病院」は、眼科を中心とした医療機関「きよせの森 コミュニティクリニック」として引き続き清瀬の地で診療を続けます。

1. 病院の概要

 アルテミス ウイメンズ ホスピタルは、鉄筋コンクリート4階建て、免震構造で入院患者様の安全を図るともに、ベッド数60のうち46ベッドを個室とし、入院患者様のプライバシーの保護と快適な療養生活を実現しています。診療科は産科・婦人科・小児科・女性内科・女性専門外来・乳腺外科・消化器内科を設置し、当地域における女性と子供のための医療の充実を目指します。近隣の医療機関と積極的に協力して、地域医療を充実させたいと考えています。

*病院の内部の様子はyoutubeにアップしたバーチャル病院見学でご覧になることができます。定期的に病棟見学会も開催しています。
*診療科のより詳しい説明は院長挨拶および上記各診療科のリンク先ページをご覧ください。

2. 開設までの経緯

 私どもは、1998年に新病院建設の方針を決めてから候補地を探して参りました。物件探しに苦心していたところ、東久留米市市議会議長の篠宮正明様が、約3,200平方メートルの敷地を提供してくださいました。篠宮様は、東久留米市に出産できる病院が少ないことを憂慮しておられ、この町に新しい病院を創り「子供達があふれ、女性が笑顔で暮らせる希望の町にしたい」という私どもの夢に賛同して土地をお貸しくださいました。その感謝の念を込めて病院名に「篠宮正明記念」と冠しました。

3. 病院名アルテミスの由来

病院名は、ギリシャ神話の女神アルテミスにちなんで命名いたしました。アルテミスは「女性と子供」の守護神といわれております。また「戦いの女神」としての側面もあります。ギリシャ系ロシア人の女医である創業者、武谷ピニロピは「医学の実践者たる医療従事者は、医師を先頭に世の中の不幸の源である病気と戦う第一級の戦士」という考えを持ち、自らも実践して参りました。そうした創業者の理念に照らしてもふさわしい命名と考えております。

 私どもは、創業者である武谷ピニロピが清瀬市に診療所を開設して以来62年間、眼科と産婦人科を中心として、北多摩地区の地域医療のため尽力して参りました。この地に根ざし医療を続けてこられたのは、地域の住民の皆様と医療機関のご協力、そして、関連病院として多大なサポートを続けてくださっている順天堂大学病院のおかげと考え、あらためてここに感謝を申し上げます。

皆様におかれましては、今後とも、ご指導ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。